介護職員初任者研修の実技試験はあるの?テスト内容(評価)について!

介護の現場で役立てられる【介護職員初任者研修】の資格を取るために、実際に通学して講義や実習を受講してみました。(現在、筆者は介護職員初任者研修の過程を終了しました。)

実際に受講をして、介護職員初任者県研修ついて学んだこと「実技試験問題」について、まとめてアウトプットしてみようと思います。

(本記事は、介護職員初任者研修の講義で学んだことや、「介護職員初任者研修テキスト」(中央法規)より参照しています。)

介護職員初任者研修の実技試験はあるの?

介護職員初任者研修の資格を取得するために、終了評価が行われますが、終了評価筆記試験と技術演習取得度評価があり、それぞれ合格する必要があります。

試験内容について、スクールによってそれぞれ違いがありますが、私が受講したスクールは実技試験と筆記試験の両方がありました。

試験というと緊張してしまうものですが、介護職員初任者研修は講座で学んだことをしっかり理解しているかを確認するための試験なので、ふるいにかけて落とすためのテストではないと講師が説明していました。

試験は最初に実技試験を受けて、実技試験に合格しないと筆記試験を受けられません。

しかし、不合格になってしまうことを心配することはありません!

仮に実技試験に不合格になっても、実技試験をした時の講師から実技の評価をしてもらえます。

その後追試を受けることができるので、私がいたスクールでは生徒全員が合格することができました。

それでは、実技試験とはどのようなものだったのかお話ししたいと思います。

 

テスト内容(評価)について!

介護職員初任者研修の実技試験は、これまで実習で行われた内容の総合的な内容になります。

出題する問題はテキストに書かれており〈総合生活支援技術演習〉、事例が出ている中から1つの事例が試験に出されます。

テキストには3つの事例が出ており、食事や口腔の清潔の介助、着替えと髪の身だしなみの介助、杖による介助、トイレへの移動や排泄の介助がありました。

事例は3種類になりますが、それぞれ2通りの介助があるので、合計6通りの介助方法があります。

実技試験は当日に3つの事例より出題されます。

試験用紙に実技の内容がかかれているので、試験前に10分間時間が与えられるので、介助方法をシミュレーションしてからテストにのぞむという方式でした。

介護職員初任者研修の勉強|16介護過程の基礎的理解

実技試験の具体的なながれは?

私がいたスクールでは、試験を受けるときに二人一組となり、介助する側と介助役になって試験を受けることになりました。

これまで演習では、グループで別れて同じメンバーで実技を行なっていたけれど、試験ではくじ引きで行われるので誰と組むかは当日までわかりません。

そのために、実技演習で色々な人と練習しておいた方がいいです。

男女の違いや体格差もあるので、演習の時にできるだけ多くの人と練習をして慣れておくとよいでしょう。

介助する時の声かけが最も大切になるので、すべて言語化できるようにしておくことが重要です。

尊厳を持ってきちんと介護ができるかどうかも評価のポイントになります。

実技試験は一人5分間で、試験の時は先生が時間を測っています。ただし5分を過ぎてしまうと実技はそこまでになるので、時間配分も考えて練習をしておいた方がいいです。

ちなみに私は5分をオーバーしてしまい、最後の方の声かけなどができませんでした。

この時点で試験に不合格になったと思い、かなり落ち込んでしまいましたが、実技試験は合格することができました。

実技試験は、それぞれの事例について、実施した介護内容の評価をするので、確認するところや評価項目をよく読んでおくことが合格につながるのだと思います。

実技試験というと普段と違って緊張してしまうので、これまで練習通りにうまくできなかったりすることがあります。

実技試験までに、実技の演習でわからないところは先生に聞いて確認しておくことが大事です。

 

試験の後に一人ずつ評価を行いますが、私たちが受けた時は皆の前で評価と合否が教えられました。

評価を聞いてみると、ポイントとなる点は介護の実習のなかで講師が繰り返し強調していた点だったということがわかりました。

実習の時に注意された点をノートのメモしてあったので、ポイントをまとめてみました。

  • 片麻痺の方の介護の場合、健側から声かけをするようにすること。
  • 患側保護をするので、介護側は介護のときに転倒等を防ぐために患側から離れてはならない。(介助する時は患側から正面まででそれ以上は離れてはならない)
  • 高齢者は脱臼や骨折しやすいため、介助する時は最新の注意を払うこと。
  • 声かけする時は、遠くならないように声出しをする。(介護する人の後ろから声かけをしない
  • 必ず介助する説明をして、同意を得ること。

介護側は介護者に対して、事例ごとに名付けられている名前を呼ぶことになっているのですが、本番で名前を間違えた程度では不合格にはならないと講師の方が話していました。

高齢者の介護で重要なのは、安全に行えるかどうかが問われます。

スクールによって、実技試験はどのような事例が出題されるかはそれぞれだと思います。

私が受けた時は、まさにコロナ禍の真っ只中で、介助の実習の時は防護服とフェイスシールドをつけた状態で行いました。

体を使う介助なので、実習中は防護服の中は汗だくになり、フェイスシールドは曇ってしまうほどでした(汗)

 

実技試験の当日も、介助役が防護服をつけた状態で実技が行われましたね。(介助される側は防護服なし)

当日出題された試験問題は、コロナ禍を考慮して体を密着させるような介助を避けたのかなとも思いました。

しかし、どの問題もこなせるように、しっかり復習をしておくことが合格への道だと思います。

 

実技試験の前に時間をとって、演習の練習をする日が設けられているので、できるだけ先生にチェックしていただいて、確実に介護方法をマスターしておくとよいです。

やはり〈練習は嘘はつかない〉のひとことに尽きると思いました。

本番でスムーズに実技をこなせるように、しっかり練習を行うことをおすすめします。

(本記事は、介護職員初任者研修の講義で学んだことや、「介護職員初任者研修テキスト」(中央法規)より参照しています。)

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