介護職員初任者研修の勉強|16介護過程の基礎的理解

介護の現場で役立てられる【介護職員初任者研修】の資格を取るために、実際に通学して講義や実習を受講してみました。(現在、筆者は介護職員初任者研修の過程を終了しました。)

実際に受講をして、介護職員初任者県研修ついて学んだこと「16介護過程の基礎的理解」について、まとめてアウトプットしてみようと思います。

(本記事は、介護職員初任者研修の講義で学んだことや、「介護職員初任者研修テキスト」(中央法規)より参照しています。)

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介護過程の基礎的理解

介護過程の目的・意義・展開

介護過程とは、利用者が望む生活を実現するための客観的で科学的な思考過程をいう。

根拠(エビデンス)にもとづいた介護を実践し、QOL(生活の質)を向上させることにつながる。

介護過程 利用者が希望する生活の実現に向けて、意図的な介護を展開するためのプロセス

  • 根拠(エビデンス)にもとづいた介護の実践を可能にする。
  • 利用者個々に適した介護(個別ケア)を提供する。
  • 利用者の自己実現へ向けた実践を可能にする。
  • 介護の専門性を高める。

根拠に基づいた介護の実践

介護過程の必要性

介護過程の展開イメージ

アセスメント→計画の立案→実践→評価 (4段階)

  • 根拠(エビデンス)はアセスメントから導き出される。
情報収集とアセスメント

アセスメント

  • 情報の収集
  • 情報の解釈・関連付け・統合化
  • 課題の明確化

→計画の立案

  • 目標の設定
  • 具体的な援助方法・方法の決定

→実践

  • 実践状況の把握
  • 計画に基づく実施
  • 自立支援・安全と安心・尊厳の保持
  • 利用者の反応・可能性
  • 新たな課題

→評価

  • 目標の達成度
  • 援助内容・方法の適切性
  • 今後の方針の検討
  • 計画の修正の必要性

→再アセスメント(修正変更)

介護過程を実践していくことにより、利用者のQOL(生活の質)は高まっていく。

介護過程の展開イメージ

プロセス(手順)がとても需要になる。

利用者にとって必要な援助 その理由を明確にしていく

  1. 情報の取集
  2. 情報の解釈
  3. 情報の関連助け・統合化
  4. 課題に明確化

(情報の収集)

プラス面を含めて捉えなければ生活の全体像をは把握したことにならない。幅広く収集する。

ICF(国際生活機能分類)の視点が重要。

 

ICF(国際生活機能分類)とは、ICIDH(交際障害分類)と異なり、プラスの用語を用いている、

機能障害を心身機能・身体構造、生命レベル

能力障害を活動、生活レベル、

社会的不利を参加、人生レベルと変更し、

マイナス面を示す場合は、機能障害(心身機能と身体構造の制限)、活動制限、参加制約と表現している。

課題目標

長期目標→総合的な援助方針→短期目標

  • 長期目標(おおむね6ヶ月から1年程度)
  • 短期目標(数週間から数カ月程度)

目標設定のポイント

  • 利用者主体の目標であること(利用者のニーズ
  • 目標達成の目安となる期間が定められていること
  • 実現可能な目標であること
  • 客観的で科学的な思考過程
  • 目標には優先順位がある

 

計画

課題計画(個別サービス計画)の立案

  1. 課題(利用者が望む生活を送る上での介護上の課題)
  2. 目標(利用者のあるべき姿、あるいは利用者の期待される結果)
  3. 援助内容・方法(いつ、どこで、誰が、何を、何のために、どのように行うか 5W1H)
  • 「安全」「快適」「自立支援」が踏まえられているか検討する。
  • 課題を解決するための内容と方法を検討し、介護職の業務の効率化を優先しない。
  • 利用者の意向や個別性(生活習慣など)を尊重する。
  • 利用者が主体的に生活できるような支援方法を検討する。
  • 利用者の同意を得る。

 

実施
  • 計画された内容をチームで共有→利用者の状況に応じて柔軟に対応する。
  • 実施の後の記録を残す。

 

評価
  • 目標が達成されても達成できなくても行う。
  • 実施されなかった理由も含めて行う。
  • 目標で設定された期間にかかわらず、柔軟に行う。
  • 本人や家族の意見を取り入れる。

介護過程においては、記録や情報の蓄積で介護の専門性を高めることができる。

その際には、観察力、判断力、洞察力とともに他職種からの情報収集も含め、介護の専門職としての立場から主観的情報と客観的情報をきちんと分析し、実施した状況は客観的に記録することが大切である。

  • 客観的情報:観察可能で、誰が見ても同じ認識を持つ情報。
  • 主観的情報:利用者の考え方、見方、感じ方を表現した情報。注意深い解釈が必要となる。

(本記事は、介護職員初任者研修の講義で学んだことや、「介護職員初任者研修テキスト」(中央法規)より参照しています。)

 

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